日本には、岡沢章さんというすばらしいベーシストがいます。
どっしりとした図太い音、リズム、独特なフレージング。
機材はエフェクター類はほとんど使っておらず、ボリュームペダルくらい。
ほぼアンプ直のフェンダージャズベ、サドウスキーから、とんでもないフレーズがとんでもない音で次々と繰り出される。
数々の作品に参加されていますが、その中でもぜひ聴いていただきたい4枚をご紹介します。
Night Buzz / 高田みち子
シンガー、高田みち子さんのバックに、WHAT IS HIPというバンドで参加しています。
このアルバムは穴が開くほど聴きました、マジで。穴は開いてないけど。
すげー良い曲ばかりなんですよ。歌もバックも最高。それしか言いようがない。
アルバム丸ごと聴け!なのですが、とりあえず最初の4曲聴いてみて!
音源転がってなかったので、これで30秒ずつ視聴をどうぞ。
https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.kkbox.com%2Fjp%2Fja%2Falbum%2Fj5Yrvpubnfh1uW0F3s7w0091-index.htmlwww.kkbox.com
ちなみに、高田みち子さんのライブを見に行ったときは、岡沢さんはコーラスもやってました。
それがまたかっこいいんですよ。
4曲目の「カナリア」のコーラスが最強でした…。
そろそろ梅雨の時期ですが、その頃には3曲目の「雨は優しく」が最高です。
しっとり癒されて、「雨も悪くないなー」なんて思えてしまう。
肝心のベースプレイについて書きそびれてましたが、1曲目「51st Street, Lexington Avenue」と2曲目「chocolate」が分かりやすく最強です。
アグレッシブかつ曲を引き立てるフレーズ。かっこよすぎます。
It’s a poppin’ time / 山下達郎
山下達郎さんの2枚組のライブ盤です。
「YOU BETTER RUN」では貴重な岡沢さんのベースソロが聴けます。
が、わたしはひたすら同じフレーズをグルーヴさせ続ける「エスケイプ」の方がすごいなーと思います。
山下達郎さんのヴォーカルも相まって、静かに燃え上がる感じがたまらない。
Touch my love again / Char
アルバム「I’m gonna take this CHANCE」に収録されている曲です。
これも音源なかった…。
https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.kkbox.com%2Fjp%2Fja%2Fsong%2FKF0vK2PSpWH5wT-35wT-30PL-index.htmlwww.kkbox.com
このアルバムも丸ごと聴いてほしいところですが、岡沢さんが参加しているのはこの1曲。
ドラム神保明、ベース岡沢章というスゴイ組み合わせになってます。
これもどっしりとしたリズムがかっこいい。
サビ裏のフレージングが好きなんですよ。特にエンディングに向かうあたり。
ギリシャについて書かれた本 / 岡沢章
最後は岡沢さん名義のアルバムです。
ほぼ全曲、ヴォーカルとってます。歌声が渋いっす!
What’s Going Onのソウルフルな歌声は必聴です。
ベースももちろんいいのですが、それよりも貴重な歌声に耳がいってしまう一枚です。
まとめ
日本の名ベーシスト、岡沢章さんを紹介しました。
多数の作品に参加されてますので、いろいろ聴いてみてください。
そして、ぜひ生で見てみてください。あの音は本当に感動しますよ。
今回紹介した曲は、こちらのサービスで聴けます。
30秒視聴もできるので、思わず曲紹介に使ってしまいましたが…。
無料期間もありますので、手軽に音楽を聴きたい方は試してみると良いでしょう。
コメント