Sugi NB6をオーダーする – 破 –

はじめに

前回の -序- から相当時間が経ってしまった。

「こいつ、オーダーなんてしていないな」と思っていたであろうそうであろう。

ただ単に文字にするのを怠っていただけで、計画は着々と進行していたのだ…!

問題

さて、オーダーの方法なんて知らないまま、とりあえずSugi Guitarsの工房に問い合わせをしてみたところ、楽器店を経由してオーダーした方がいろいろメリットがあるとのこと。

いろいろとは

  • 支払い方法が選択できる(工房直接だと現金支払いのみとのこと)
  • 楽器店でやっているさまざまなキャンペーンを(運が良ければ)利用できる
  • オーダーにあたっての細かいやり取りを代行してくれる(逆に細部までこだわりまくってオーダーしたい人は直接工房とやりとりするのが良いのだと思われる)

などなど。自分は細かいところに話がおよぶとついていけない気がしたのと、よく分かってる楽器店の担当さんが入ってくれた方がメリットがあるだろうと思い、楽器店経由でのオーダーを選択。

比較的自宅に近いところで、かつSugiのオーダー歴があり、経験豊富なスタッフさんを紹介してもらい、お話させてもらうことになった。こういうネットワークがあるんですねぇ。

紹介してもらった楽器店のスタッフさんとメールでごあいさつし、オーダーしたい旨を伝え、一度楽器店で詳細を打ち合わせすることに。

解決方法

すっかりその気になった自分はさっそくお店に伺い、スペックを決めることに。スタッフさん、優しい人でよかった。だって、楽器屋行くの久しぶりだし、おまけにオーダーとか怖いんだもん(爆死)。

打ち合わせでは参考に店頭の楽器も見せてもらいながら、全体的なスペックを決めた。

  • 6弦ベースということで、ベースはNB6を選択。
  • 音はウォームかつクリアなものを狙いたい。イメージはMoto Fukushimaさん。この時ちょうどハマっていて、あんなステキな音を自分も出したいと思っていた。自分が持っているNB4はエフェクターのかかりっぷりも最高だし、基本的な音がしっかりしていればどんなジャンルにも使えると考えて、Motoさんと同じマホガニーボディ、エボニー指板というスペックを選択。
  • 重量はできるだけ抑えたいので、軽めの材を選定してもらうことに。重くて弾きたくなくなっちゃったら悲しいもんね。どれだけ体鍛えても、重量はどうにもならんよマジで。
  • スケールは33インチが弾きやすくていいかなと思って相談したが、テンション感やLowBの鳴りも考えると34インチが良いとのアドバイス。よって迷いなく34インチに変更(意思弱い)。
  • 指板はインレイなしに変更。真っ黒な指板に憧れてたんです。代わりにサイドドットをルミンレイに変更してもらうことに。光るとテンション上がるよね。
  • ハードウェアはすべてブラックを選択。クロムっぽい艶があるものではなく、真っ黒なやつ。とにかくハードウェアは黒に限ると思っている派です。
  • カラーはトップを白、ボディバック、ネック、ヘッド裏などはすべてブラックを指定。年をとっても恥ずかしくなく弾ける、高貴な色(ん?)を狙いました。
    でも、この白ってのがなかなか難しいとのこと。トップ材はこだわろうと思っていたが、隠蔽力がなく透けしまうので、マジで真っ白に塗るか、ホワイトバーストにするか、そういう感じになっちゃうらしい。ホワイトバーストは好みじゃないんだよなー…。ということで、色とトップ材はもう少し考えさせてもらうことに。
  • フィンガーランプも作ってもらう前提でお見積もりをもらうことにした。

何かもっといろいろ話した気がするけど、だいたいこんな感じ。大まかなところは決めて、見た目はもう少し考えさせてもらうことにしました。残りはメールで詰めさせてもらうことに。

1日でけっこう進んだけど、色とトップ材という一番迷いそうなところが残りました。まぁ、こうやって選んでるうちが楽しいんよね。

おわりに

ということで、一旦思いの丈をスタッフさんにぶつけ、工房といい感じに橋渡しをしてもらいながら引き続きスペックを決めていくことになった。

自分一人じゃ細かいオーダーシートとか書けないし、進め方は正解だったと思う。

ここからしばらく、あらゆるギター、ベースの画像を検索しまくり、材と色のイメージを固める日々が続くのであった。

参考

みんな大好きSugi Guitarsのサイト。

Japanese | Sugi Guitars

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