Mr.Big。わたしが洋楽を聴き始めたきっかけになったバンドであり、いまだに聴き続けているバンドです。
わたしは日本の、それもヒットチャート上位の曲くらいしか聴いたことがありませんでした。
ベースを弾き始めたのをきっかけにいろいろと聴き始め、洋楽にも興味を持ちました。
その入口となったのがMr.Bigでした。
ベースをやれば誰でも一度は耳にする「ビリー・シーン」という偉大なベーシストがいることを知り、まずはそのプレイに触れてみようと思ったのです。
聴いたら最後、ヘヴィなのに聴きやすく、聴きやすいのに超絶技巧という、絶妙なバランスにやられました。
曲がステキすぎるので、コピーしてもすごく楽しい。
とはいえ、そこは超絶技巧のビリー・シーン。なかなか難易度高い曲が多いですよね…。
そこで、Mr.Bigの曲の中でも、まずは初心者でも弾きやすい楽曲を紹介します。
Green-Tinted Sixties mind
イントロからして名曲の香りがムンムン。ハードロックギタリストなら一度はコピーしてしまう有名なフレーズですね。
ベースはコード弾きしてます。
と言っても、2音なので、練習すれば大丈夫。音がブツブツ切れないようにすると良いですね。
一番難しいのは、ギターソロ終わりのユニゾン部分じゃないでしょうか。
ポジションが大きく変わるので、移動先を事前に確認して出来るだけ音が途切れないようにしましょう。
しかし、いい曲ですねー…(しみじみ)
Stay Together
ベスト盤「Big, Bigger, Biggest」収録のとてもポップな名曲。
初期のゴリゴリのヘヴィな曲を求める人からは物足りないと思いますが、なんだかんだいい曲なんですよね。
ギターソロ終わりのあたりに、ちょっとだけベースソロっぽいおいしいフレーズが入ってますが、難易度低めなのでおすすめです。
Just Take My Heart
同じくベスト盤「Big, Bigger, Biggest」収録のバラード。
これもところどころベースソロっぽいフレーズが入ってます。
Take Cover
実はわたしがMR.BIGの中で一番好きなのはこの曲かもしれない。
曲の雰囲気が最高に好き。
この曲を弾くには、体力が必要ですね、どのパートも。
ベースはひたすらに16分で刻み続けます。2フィンガーでも弾けますが、何か原曲の雰囲気と違っちゃいます。
3フィンガーの「ダラララー」という感じの方が合いますね。
体力的にも3フィンガーで弾く方が楽です。
3フィンガーには3フィンガーのニュアンスがありますよ、と言う話はこちら。
Aメロは3弦のみで弾けるので、3フィンガーで4音まとまりのフレーズを弾く良い練習になります。
まとめ
Mr.Bigのベースが楽しい曲パート1をお届けしました。
次はより楽しさ(そして難易度)の上がった楽曲をお届けします。
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